様々なスタイルのウェディングフォト

絶対おすすめ!和装の前撮り

2020年12月18日 11時06分



結婚式当日はウエディングドレスとカラードレスの2着を着たので、和装も写真に残しておきたく、和装だけ前撮りをしました。
式を挙げた場所も庭園が美しいと評判の一流ホテルだったのですが、どうせなら和装がとことん映えるロケーションで前撮りしたいと思い、
日本庭園や和の建物が素晴らしくきれいな有名な結婚式場で前撮りをしました。
結果的に、和装は前撮りで大正解だったと思います。その理由は、和装はとても重いからです。
振袖くらいを想定していましたが、全然違います。

白無垢も重いですし、頭にはかつらをつけて、さらに綿帽子をかぶりますから、白無垢にかつら、綿帽子、全て合わせたらかなりの重量になります。
写真映えするようにカメラマンの方にポーズの指示をされるのですが、そのポーズをするだけでも疲れるくらいです。
それでいて、笑顔でいないといけないわけですから、かなりの重労働でした。
また、花嫁だけでなく、花婿のほうも着付けは大変だったようです。
男性の和装はある程度恰幅のいいほうが見た目が良いので、かなり細身な主人は、着物に体型を合わせるために何重にもタオルをぐるぐる巻きにされたそうです。

おかげで、とても苦しかったそうで、この格好のまま結婚式や披露宴をするのはとても無理だったと後から言われました。
日本人なら和装は誰にでも似合うはずと先入観がありましたが、体型によっては洋装のほうが合う場合もあるようです。
何重もの補正のおかげで主人も写真では見栄えが良くなっていますが、結婚式当日の洋装と比較すると、洋装のほうが主人には似合っているなと感じました。

でも、白無垢姿の花嫁は、ザ・日本の花嫁といった風格でウエディングドレスとは違った良さがあります。
浴衣や振袖、訪問着などは今までに着たことがありましたが、白無垢に綿帽子をかぶった姿は自分で言うのもなんですが、とても良かったです。
庭園や和の建物のロケーションで撮った和装の写真は、今でもときどき見返します。
結婚式はウエディングドレスとカラードレス、というパターンの方は多いと思います。和装と洋装はお色直しに時間がかかりますから、あまりおすすめされませんからね。
でも、和装もぜひ、写真に残しておくことをおすすめします!絶対にいい記念になることを保証します!
ちなみに白無垢と綿帽子の花嫁姿は外国人の方にもとても好評で、ロケーションフォトの間中、ずーっとくっついてビデオカメラを回していました。
なんだかスターになったような気がして、なかなか気分が良かったのもいい思い出です。